【知識もないくせに】天気予報してみた【中学理科】

天気予報してみた


北風は暖かくて、南風は暖かい。街中はビル風が起こるから強い風が吹きやすい。

などなど、経験則から得た風の知識はたくさんあります。

でも、なぜ今日は南風が吹くのか、なんてことまではちょっと…。という方は多いでしょう。そんな方々に、誰でも簡単に風の流れを予想できる方法をお教えします。

基本的に難しい知識とかはナシ。せいぜい中学レベルの話です。それ以外の部分は私の経験則によるので信憑性に欠けますが、まあ大外れにはならないはずです…。

 

とりあえず予想

とにもかくにも予想してみます。まず、自分で天気図を作るなんていうことはできないので気象庁で発表されている予想天気図を見ます。

2019年2月26日9時の予想天気図

お、これは西高東低というやつですね。

私はとにかく知識がないので、二つ玉低気圧とか爆弾低気圧とか、何かしら定義されている気圧配置であっても、その気圧配置ではどういう天気になってどんな風が吹くのか、ということは知らないです(というか定義された気圧配置であることに気付かないこともしばしば)。

なので、これが冬型の気圧配置、西高東低であることはわかりますが、どんな天気になるのかは知らないです。

 

それでは私の知識レベルの共有が済んだところで、風の予想をしてみます。

日本全国で北西の風、少なくとも北寄りの風が吹くでしょう。ただ、風はそんなに強くは吹かなくて、せいぜい風速5m/s程度です。北日本では雪、日本海側では雨が降り、太平洋側では雨が降ることはなさそうです。

この天気図以外何も見ていないので的外れなこと書いていたらどうしよう…。保身のために書いておくと、冬の天気を予想したことがないので天気は普通に外れると思います。風向はまあ自信あり。風速は難しいけど大外れはしないはず。

どうやって予想したのか

風向:北西

高気圧では時計回りに風が吹き出す。低気圧では反時計回りに風が吹き込む。

の原則に従って線を引いてみると、北西の風が吹くだろうと予想できます。

風の線

風速:平均5m/s

これは割と経験則。緯度経度の線によって、地図がいくつかに分割されていますが、この1マスの中に等圧線が2本程度。北海道付近は3本のところもあります。

等圧線の間隔が狭いと風が強い。間隔が広いと風が弱い。

ということで、そこまで強くはならないだろうけど弱くはないという予想です。数字にかんしては経験則という名の勘です。これをドンピシャであてるのはスパコンでも厳しいかと。

天気:北日本では雪、日本海側では雨、太平洋側では雨は降らない

この高気圧の辺りにはシベリア気団という大陸性の冷たい空気がいます。そこから風が吹いてくるということは、冷たい空気が日本付近にやってくるということ。で、ご存知の通り、最近は暖かい。暖かい空気がある所に冷たい空気がやってくると天気が悪くなる。これはこの間の記事で書いた通りです。

ということで、暖かいとはいってもまだ冬を通り越していない北日本では雪、最高気温が10℃を超えた地域もある本州では日本海側だと雨。太平洋側ではフェーン現象によって、雨は降らなさそうだし、そんなに寒くもならなさそう。

 

ということで、天気予報してみました。

私はこういう思考で予想しているのですが、まあ間違うこともありつつ、数を重ねて自分の感覚を修正して、経験則を作り上げています。何事もトライアンドエラー

明日は予想の答え合わせをします。怖い…。