勉強計画③【気象予報士への道】
なんとなく、今日の勉強成果の報告をしてみます。
- 力学のインプット終了
- 力学の問題演習5題
それでは、今までの勉強方針を交えながらこれからの話を。
優先順位は理論系→暗記系
気象予報士試験の対策勉強を始めるにあたって、まずはどのような内容・分野があるのか、ということを試験対策本の目次を読んで確認しました。
気象予報士試験は一般知識、専門知識、実技の3部門に分かれており、気象現象を理解するのに必要なのは一つ目の一般知識であるということを把握し、一般知識から学習を始めることに決定。
さらに、一般知識の中で何から勉強していくかということを決めるにあたって、分野の重要度を順位付けしました。とは言っても、そんなことができるのは既に内容を理解していて、試験で何が問われるのか、ということをわかっている人だけです。何もわからない初学者が重要度を把握する方法は、ページ数を見ること。
ページ数が多いほど、その内容は重要である可能性が高いです。そうやって何となく当たりをつけてからページをパラパラとめくってみて、優先順位をつけていきます。
そうした結果、私はまず熱力学と力学の2分野から勉強を始めることにしました。
現在は熱力学と力学のインプットを終了
熱力学と力学は、一般知識を理論系と暗記系に分けるとしたら理論系に分類されます。残りの分野はすべて暗記系としました。つまり、理論系を先に勉強して、暗記系を後回しとしたのですが、そのメリットは2つ。
- 理論系の方が記憶に残りやすい
- 理論系の内容が暗記系の勉強の助けになることがある
理論系も暗記系も結局はどちらも理解したうえで覚える必要があるのですが、理論系は知識と知識のつながりを覚えるものなので、文脈を覚えていれば何とかなります。一方で、暗記系は名称やその定義を覚えることが肝要になってくるので、割と神経質に暗記しなければいけません。
そう意味で、理論系の方が記憶に残りやすいと書きました。また、理論系で覚えた文脈が、暗記系の知識と知識をつなげてくれる場合があるので、そういったパターンを指し示したのが2つ目のメリットになります。
というわけで、私が勝手に理論系と分類した熱力学と力学の勉強を先に取り組むことにしましたが、インプットに関してはとりあえず今日で終了しました。勉強を始めたのはおそらく2月中旬くらいからなので、1か月と10日くらいかかりました。インプットだけで。ここでいうインプットというのは、本を読んで理解して、名称はなんとなく暗記、文脈を理解して暗記した、という意味です。
これからアウトプット(問題演習、一問一答)もしていかなければならないし、他の分野の暗記、専門知識と実技の勉強もしなければなりません。理論系とはいえ少しダラダラやりすぎました。内訳としては熱力学に1か月強、力学に1週間弱くらいです。早くも熱力学が苦手分野になりそうな傾向が窺えますが、執拗にアウトプットを繰り返していけば量でごり押しできるはず。
4月に一般知識、5月に専門知識、6月に実技
さて、計画性のなさが私の勉強の仕方の欠点であるとわかったので、明日はまず勉強計画を立てることから始めようと思います。
とりあえず、大雑把に今考える計画は、
4月→一般知識の全分野のインプットを終了、同時並行でインプットを終えた分野のアウトプットも行う
5月→専門知識のインプットを終了、一般知識のアウトプットを一通り終え、専門知識のアウトプットに入る
6月→実技のインプットを終了(アウトプット同時並行になるかも?)、専門知識のアウトプットを一通り終える
7,8月→知識の穴を埋めに行く、できれば模擬試験的なものを受けて穴をチェックしたい
概ねこんな感じです。なかなか忙しくなりそうです。