勉強計画②【気象予報士への道】
試験対策に向けて、本を購入しました。私の相棒とします。
読んでスッキリ! 解いてスッキリ! 気象予報士実技試験合格テキスト&問題集
- 作者: 気象予報士試験対策研究会
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ナツメ社から出版されている、気象予報士試験に特化したテキスト&問題集です。
勉強法にしても、教材にしても、なぜそれを選んだのか?ということを十分に理解した上で、頭の片隅に常に置いておくことが、勉強において最も重要だと思っています。なので、それを書き出してみます。
近所でトップレベルの品揃えであろう本屋さんで実物を見比べてこちらの3冊を選びました。選ぶときの決め手は3つ。
①「試験対策」感に溢れている
②複数買うなら同じ著者(出版社)のもの
③ストレスなく読める
ものすごく主観に溢れた基準ではありますが、今からこれらを客観的条件に変換していきます。
①「試験対策」感に溢れている
と言いつつ、初っ端から主観的条件になります。
1つ目は、私はいま試験対策をしている、という試験対策モードに頭を切り替えることで、自分の本気度を高められるような本であること。
どれだけ天気が好きとはいえ、勉強を進めていく中で、どうしても相性の悪い分野が出てきてしまいます。そうなるとモチベーションが下がって手が進まない…となりがちなので、試験対策モードを導入!
一般的な試験では点数がつけられ、合否判定されます。
つまり、途中経過は関係なく点数を取ったもん勝ちのゲーム。私たちがすべきは、出題範囲、出題形式や禁止事項などのレギュレーションの中で、自分に最適な戦略を取り、高得点を目指すこと。
という風に考えると、ゲーム攻略と同じ思考回路に導けるので、集中力もやる気も高まる。そのため、パッと読んでみて、自分が試験対策モードに入れそうだなと思えるものにしました。
②複数買うなら同じ著者(出版社)のもの
ここからは客観的条件。
同じ著者の本を使用することの利点は、
・文章の書き方が統一されていること
・前提知識に矛盾が生じてこないこと
だと思います。
文章というのは、書き手が100人いれば100通りあって、それぞれに読みやすい・読みにくいといった相性が存在します。相性抜群でなくても、ある人が書いた文章をたくさん読むことで、その文章に慣れてきて読みやすくなります。
また、著者によって、知識の説明の仕方や説明の深さが異なってくるため、著者を変えてしまうと前提知識のズレが生じてきます。その著者の本を読めばすぐに埋め合わせできるズレではありますが、単純に手間となるので、それなら初めから著者を統一しておこうという意図です。
③ストレスなく読める
試験対策ということで、けして短くはない付き合いになる本です。相性が最高でなくともそこそこのものであってほしいところ。
私の場合、やたら小難しい式が書いてあるものは無理です。読む気がなくなります。後はカラフルすぎるものも気が散るのでNG。図も含めて、モノクロ+1色の太字下線アリだとか、モノクロ+2色くらいが好みです。
あとは、厚い本が好きです。最近は薄めの本を何周もすることを勧められがちですが、厚い本だと「これだけ厚ければ知りたいことは全部載っているだろう」という謎の安心感が得られるところが良いです。試験本番に向けたこういうメンタル作りは大事。薄めの本の周回にしても、「この本に書いてあることは完璧」という安心感を得られるので、こちらも本番のメンタル作りになります。自分の性格に合った方でよいです。
こんなところでしょうか。これだけ書けばこの本たちへの愛着が湧いてきました。
熱力学の内容は一通りさらったので、これから力学に入ろうと思います。頑張ります。